何があった?

2026年の父の日は、6月21日の日曜日です。父の日は毎年同じ日付ではなく、6月の第3日曜日にあたるため、年によって日付が変わります。

「父の日って、そもそもいつ始まったの?」と気になったときに押さえたいのは、ひとつの出来事だけで今の形になったわけではないという点です。1908年の追悼礼拝、1909年の提案、1910年の最初の催し、そして1972年の法制化が、今の父の日につながっています。

この記事では、父の日の始まりを歴史の流れとして整理しつつ、日本でよく見かける黄色いリボンや、贈り物を選ぶ前に見たいポイントまでまとめます。

今回のまとめとポイント

父の日の由来をざっくり見るなら、ポイントは3つです。最初に父親を追悼する礼拝があり、その後ソノラ・スマート・ドッドの提案で父を祝う日が広まり、最終的にアメリカで6月第3日曜日として定着しました。

  • 1908年: アメリカ・ウェストバージニア州で、鉱山事故で亡くなった父親たちを悼む礼拝が行われた
  • 1910年: ワシントン州スポケーンで、ソノラ・スマート・ドッドの働きにより父の日の催しが行われた
  • 1972年: アメリカで6月第3日曜日が父の日として法制化された

1. 「最初」は1908年の追悼礼拝という見方がある

Britannicaによると、1908年にアメリカ・ウェストバージニア州フェアモントで、父親をたたえる礼拝が行われました。これは、モノンガー鉱山事故で父を亡くしたグレース・ゴールデン・クレイトンが、父親たちを追悼するために教会での礼拝を求めたものです。

この出来事は、父の日の「最初の礼拝」として語られることがあります。ただし、地域外へ大きく広がらず、翌年も継続されなかったため、いまの父の日の直接の広がりとは少し分けて見られています。

つまり、父の日の始まりには「追悼の日」としての側面もあったということです。ギフトを贈る日という印象が強いですが、もともとは父親への敬意や感謝を形にする動きから始まっています。

2. 今の父の日につながるのは、ソノラ・スマート・ドッドの提案

今の父の日の広がりでよく名前が出るのが、アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッドです。Britannicaでは、父の日の創設者として一般的に彼女の功績が挙げられています。

ドッドは1909年、母の日の説教を聞いたことをきっかけに、父親にも感謝を伝える日が必要だと考えたとされています。彼女の父ウィリアム・ジャクソン・スマートは南北戦争の退役軍人で、妻を亡くしたあと、子どもたちを育てた人物でした。

その思いをもとに、1910年6月19日にスポケーンで父の日の催しが行われました。6月が選ばれたのは、ドッドの父の誕生月だったことが関係しています。

3. 6月第3日曜日として定着したのは1972年

現在の父の日が「6月第3日曜日」とされていることは、米国法典36 USC 109にも記載されています。そこでは、6月の第3日曜日がFather’s Dayであると定められています。

歴史的には、1924年にカルビン・クーリッジ大統領が支持を示し、1966年にリンドン・ジョンソン大統領が6月第3日曜日を父の日とする宣言を出しました。そして1972年、リチャード・ニクソン大統領の時代に法制化されました。

日本でも父の日は6月第3日曜日として扱われることが多く、2026年は6月21日です。ただし、日本では国民の祝日ではないため、学校や会社が休みになる日とは限りません。

日本で見かける黄色いリボンは何?

日本では、父の日と黄色いリボンを結びつけるキャンペーンもあります。FDC日本ファーザーズ・デイ委員会は、父の日イエローリボンキャンペーンを推進し、6月第3日曜日の父の日に向けて関連事業を行っています。

FDCの説明では、父の日はお父さんへの感謝や「がんばって」の気持ちを表す日として位置づけられています。黄色いリボンは、贈り物に感謝の気持ちを添える象徴として使われています。

ただ、黄色いものを贈らなければいけないわけではありません。黄色いリボンや花はひとつの表現として見て、相手が本当に使いやすいもの、食べやすいもの、負担にならないものを選ぶほうが実生活には合いやすいです。

SNSで反応されやすいポイント

父の日まわりで反応されやすいのは、「父の日っていつ?」「母の日より忘れがち」「実父と義父で何を贈るか迷う」「高すぎないけれど気持ちが伝わるものがいい」といった悩みです。

特に6月は梅雨時期でもあり、外出するか、家で渡すか、配送にするかで選び方が変わります。ギフトを選ぶ前に、日付、配送の締め切り、相手の好み、保存方法を見ておくと失敗しにくいです。

この記事では個別のSNS投稿は引用していません。未確認の投稿数や反応数は出さず、検索やSNSで話題になりやすい論点として整理しています。

ayakosuzukiさんの実生活目線メモ

個人的には、父の日は母の日より直前になって慌てやすい行事だと思っています。日付が毎年変わるので、「今年はいつだっけ?」となりやすいんですよね。

私は、まず日付だけ先にカレンダーへ入れて、次に相手が本当に使うものか、食べきれる量か、受け取りやすい配送日かを見ます。高いものを選ぶより、「今の生活に合うか」を見るほうが、結果的に喜ばれやすい気がします。

今後の注目点

父の日は、ギフト市場のイベントとしても大きいですが、最近は「もの」だけでなく「一緒に過ごす時間」や「無理なく受け取れるもの」を重視する人も多そうです。

食べ物を贈るなら、賞味期限、個数、保存方法、配送日。外食やカフェ時間を選ぶなら、混みやすい時間、予約の有無、相手の体調や移動しやすさ。このあたりまで見ると、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。

2026年は6月21日が父の日です。配送ギフトを考えるなら、直前ではなく6月上旬までに候補を決めておくと安心です。

まとめ

父の日の始まりは、1908年の追悼礼拝、1909年のソノラ・スマート・ドッドの提案、1910年のスポケーンでの催しへと続く流れの中にあります。現在の6月第3日曜日という形は、1972年にアメリカで法制化されました。

日本では黄色いリボンのキャンペーンもあり、父の日は感謝の気持ちを伝える日として広がっています。大切なのは、派手なギフトを選ぶことだけではありません。日付を忘れず、相手が受け取りやすく、ちゃんと気持ちが伝わる形を選ぶこと。そこがいちばん現実的な父の日準備だと思います。